不登校になると、子供の心のエネルギーが枯渇して、自分の事で精一杯になります。親も心配と心労で、自分のことでいっぱいになってしまいます。お互いに幸福感が下がってしまいます。
魔法の言葉、『ありがとう』。
私は、この言葉を意識的に使うようにしている。仕事でも子供にも。感謝は、人間関係を良くし、そして自分の幸福度を上げてくれるからです。
アメリカのミシガン大学の研究では、人に感謝することで「オキシトシン」が分泌される事がわかっています。オキシトシンは、「幸福ホルモン」と言われています。
幸せホルモンが分泌される
→ストレス軽減・脳疲労軽減・免疫力向上
人間関係の向上
→相手の心の扉を開くきっかけ・親切リレーの開始
自己肯定感の向上
→幸福度が高まる・ウェルビーイングが高い
家庭内の状態や仕事での心労が積み重なっており、そこに不登校が始まった。更に状況は悪化をたどり、娘のために私がなんとかしたいと奮闘をしていた。いつしか感謝を求めていたりして、時々「娘のために」が【自分のために】に変わっていくような感覚が生まれて来たんです。
娘に伝えたいことや、見せたい姿を今一度感が直した時に、独りよがりにならず、人に感謝できる人を取り戻そうと決めたんです。どんな小さな事でも、まずは「ありがとう」を心を込めて伝えることから始めました。
多い時は、「ありがとう」を5~10回/日 伝えています。使い方を間違えてもいい。「ありがとう」の安売りになってもいい。自分の心と口で伝える事が重要なんです。
私達の変化は、ストーリーやハイライトの様子を見て頂ければ、おわかりになれると思います。
まとめ
子供に「ありがとう」を伝える事は、不登校で崩れかけた親子関係を回復する大きな力になる。しかし、意識して行わないと、その効果は発揮しません。
今日から、今から「ありがとう」を伝えてあげてください。お子さんの心にも暖かいぬくもりが届けられ、笑顔が少しずつ生まれていきますから。
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