不登校の子供と学校の連携:必要性と意義

不登校・親子関係

不登校になると、学校との連絡を含めて連携調整をすると思います。

でも、学校との連絡調整を煩わしくなったり、不安もストレスも重なりますよね。

学校からのプリントも、業務的で登校生徒に配っているものだからと、一律に届けられる。行っていない修学旅行の写真申込みや、勉強なんて出来ているわけないのに、宿題のプリントなど、嫌がらせですか???

「全ての生徒や親御さんに平等に行っています」平等は、与える側の意向が強くなるから、受け手にとっては、酷いと感じてしまうことでも提供されてしまう。

では、学校との連絡や連携は、必要ないと切ってしまうことがよいのでしょうか?

・・・否です。

これは、単純なコミュニケーション不足です。

不登校になると、ゴールは「再登校」ではなく、いろいろな形があると言われますが、「再登校」を除外するということではないんです。お子さんの可能性は、可能な限り多くしている事が望ましいのです。

私が行っていること
・学校からプリントは、娘に内容を確認
・児童相談所と学校と情報共有
・再登校の障壁を下げる交渉
・学期の節目に面談

もちろん、【再登校】は不登校離脱の選択肢の1つに過ぎないと考えていますが、その一つもしっかり残しておいてあげたいと考えているのです。

担任との面談の一例
・現在の状況の情報共有
・フル登校以外の登校方法の模索
・保健室や中間教室などの代替案
・学習サポートの模索
・他教員との連携…など

まとめ

不登校になっても、子供自身は決して登校を諦めているわけではないんです。だから、学校関連の話題で、大きく感情を表現されるのです。

学校との連携を切り捨てるには、まだまだ早いです。多くの学校が不登校の専門機関ではないので、難しさはありますが、少しずつでも学校との連携を図ることは、お子さんの可能性をつなぐ一つの道でもありますよ。

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