理想の親である必要はない。不登校の子供と向き合う方法とは?

不登校 理想の親 比較 間違え不登校・親子関係

不登校になって、自分を責めてしまっていませんか?

・自分の育て方が悪かった
・時間を作ってあげられなかった
・私の力が足りなかった      など

なにが悪かったのだろう・・・

そんな考えに囚われて、後悔に苛まれ、追い詰められてしまっているのではないですか?

・常に、イライラしていた
・注意ばかりしていた
・一緒に過ごす時間を作らなかった

反省ばかりしているにかかわらず・・・

まだ、自分が「できる・できた親」であると錯覚していることに気が付いていないんです。

ゲームのように、子供が産まれた瞬間から、親の知識やスキルが手に入り、親として覚醒するなんてことはありません。

育児には…
答えはありません。

そして、自分の子供に対する事前に予習できる教科書もリハーサルもありません。
自分の過去に経験した事は、時代も変わっているし、対象者は全く違います。

何が言いたいかというと…

私達、親は全てが初めてなうえに、準備も整えることができず、本番のみの勝負が育児ということなんです。

間違えることもあります
失敗もあります

当たり前じゃないですか。

なぜ理想の親と常に比べているのですか?

子供が不登校になると、自分の戒めのためが、謝罪をどこかで受け入れてほしいのか、理想や他の家族とくらべてしまいます。

気持ちはわかります。
私もそうでしたから…。

でもその状態は、自分をどんどん追い詰めていく上に、親子の歩みを止めてしまうことを意味します。

そろそろ・・・
比較するのをやめませんか?

今に目を向けて、前にすすむためにどうするかを考えることが大切であり、これこそが育児をしていく上で重要なことなんです。

不登校になっても、これは同じなんです。
育児は、全てが初めてで、間違えも失敗も起こすのは当たり前です。

不登校になると、理想の親になろうとしていた事が露呈し、さらに苦しみます。

大切な事は、比較して反省することではなく、目の前の今のお子さんに目を向けて、寄り添ってあげることですよ。

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