不登校で学校に行っていない娘が
娘がふさぎ込んでいる・・・
昨晩、泣いていた・・・
どういうこと・・・?
新学期が始める前に、担任の先生と話をしたらしい。
「何か、要望があったら、聞かせてね」と聞かれた時に、娘が学校に行きづらくなっている理由の一つであるクラスメイトとクラスを分けてほしいと伝えたそうです。
そうしたら・・・
「約束はできない」
と言われたそうです。
あ~、そうだったのかぁ…。
これが今の社会通念、教育現場なのだろうと、がっかりしてしまった。
なんとも辛いなぁっと。
担任の先生と話をすることにした・・・
担任からは
「社会に出たら、自分の言い分が全て通る訳ではないんです。これは、全ての生徒に平等に伝えていることなんです。」
そんな事は百も承知なんです。
でも、登校している生徒と登校できていない生徒とでは、伝えるタイミングも本人が理解できる状態も全く異なります。
教育のプロでも履き違えているんです・・・
「平等」と「公平」を。
半年以上掛けて、やっと学校へ気持ちが向き始めた途端に、ポキっておられてしまった娘の心は、なんとも切なくなってしまった。
要望を通せとクレームを上げている訳ではないんです。
ただ・・・
教育現場自体が、子供の不登校からの離脱のハードルを上げていることに気が付いてほしいんです。
「・・・出来ない」
ではなくて、
「掛け合ってみるね(保証していない)」
という寄り添って頂ける言葉だけで充分だったんだということを伝えさせて頂いた。
もし叶わなかったとしても、親の私がフォローしていくし、引き続き学校と連携を取っていければ、問題ないのです。
なぜなら、私は・・・
不登校の離脱には、時間がかかることも、再登校がベストアンサーとも考えていないのですから。
ただ娘が「学校に行きたい」と考えるのなら、その想いに寄り添っていきたいと思っているだけなんです。
担任の先生とこうしたやりとりをさせて頂きながら、少しずつ環境を整えています。
我が子の状況は、一番理解しているのは本人ですが、その次は親の私達なんですよね。
自分たちの要望しか考えていないモンスターペアレントになるという訳ではないんです。しかし、時には我が子が伝えられない想いや状況を代弁して、仲間を、環境を整える手助けを担うことも大切なんですよね。
状況は少しずつですが、必ず変わっていきますよ。
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