ドイツでの家具付きアパートのメリットとデメリット ~実際に住んでみての感想~

家具付きアパート ドイツドイツ移住・生活

ドイツでの物件探しは、本当に大変です。10件や20件位に問い合わせてもなかなか決まってくれません。友人からは、100件位しても見つからない時は見つからないと言われていました。

またエイジェントからは、法律?規制?かはわかりませんが、渡独後の最初のアパートは”家具付き”アパートでなくてはいけないと決まっていると説明を受けました。

そこで今回は、実際に家具付き物件に住んでみてのメリットとデメリットを書き綴って行きたいと思います。

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家具付きアパートのメリット

・日本から、スーツケース1つで引っ越しできる
・契約も少なくて済む

イメージ的には、日本のウィークリーマンションのような感じでしょうか。シーツなどのリネン類も含めて、生活に必要な物がほとんど用意されています。キッチンには、調理器具や食器類も全て用意されていますし、冷蔵庫や洗濯機、テレビなどの家電類もそろっています。寝室にはベットや衣装ケース、リビングには、テレビやソファー、机などなど。

私達の部屋には、食洗器や4つの電気式コンロや大きなオーブンまでついています。

電気・水道・wifiも家賃に含まれているため、これらの個別の契約は必要ありませんでした。

移動の荷物を少なくでき、引っ越し後の整理もらくで、煩わしい契約がほとんどないというのは本当に助かります。

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家具付きアパートのデメリット

・家賃がやや高い
・家電 / 家具は古い
・故障時は弁償

・家賃がやや高い

家賃は当然ですが、家具のレンタル料金が含まれているので、家具なし物件と比べると割高です。初期投資が少なくて済むことやどの程度ドイツに滞在するかで考え方が変わると思います。

・家電 / 家具は古い

家電・家具が古い場合があります。これは物件によってことなるかもしれませんが、私達のアパート内の家具はとても古いものが多かったです。包丁は、一カ月もしないうちに柄と刃が取れてしまうし、電気ポットや保温ポットは、錆びついている部分もあり、すぐに壊れてしまった。大きなオーブンは、へこみや錆びが多く、冷凍庫の扉がしっかり閉まらずに、アイスなどは半冷凍の状態になってしまいます。

基本的には、ドイツでは修理して使い続ける習慣が強いようで、古くても修理できれば使い続けるようです。例えば、食洗器は手で一時洗いをしておかないと、綺麗にならないし、洗濯機は最新型と比べると、通常モードで2倍以上の時間が掛かってしまう状態です。

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しかし、そのことを理解してしまえば、古い物でも使えるため、生活に支障はまったくありせん。

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・故障時は弁償

契約書に退去時は、入居時の状態で返却するように記載されています。そのため、故障したりした場合は、弁償しなくてはいけません。どんなに古いものでも、すぐに壊れてしまっても、新しい物を購入して返却しなくてはいけません。ここは、なかなか捉え方が難しいかもしれませんね。

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私達の体験

入居後から大掃除?ような感じでした。一見、綺麗な状態ですが、それは見える所だけで、それ以外は結構汚れていたのです。衣装ケースや棚の上は何年間放置していたの?と思うくらいの埃や油汚れがついているし、オーブン内はべとついたり、オーブン内の網やトレイは錆びだらけでした。こういった部分に眼が行ってしまうのは、日本人特有なのかもしれません。

冷蔵庫・オーブン・洗濯機は古いのもです。冷凍庫は昔ながらの霜取りが必要なタイプで、扉がしっかり閉まらないので、アイスは固まりません。扉を付け替えてもらったが、状態は変わらず。冷蔵庫は温度調整のダイヤルでを設定しても、冷却が安定しないのか、肉が凍っている時が時折あります。オーブンは、温度調整ができるのですが、まったく調整できない。レシピ通りの温度調節をしても、丸焦げになることがほとんどで、眼が離せません。洗濯機は、苦情が来るくらいの大きな音が出るため、洗濯機のある部屋は扉を必ず閉めないと生活できないかも。洗濯時間がとてもかかるので、語学学校の先生に話を聞いたら、それはとても古い洗濯機だねと言われた。

家電製品は、やんちゃで手のかかる物と捉えたので、それありきで生活をしています。そのため、あまり問題はなくなりました。

一番の問題は、故障した時ではないでしょうか。基本的に古い物が多かったので、はじめから故障していたものもあれば、すぐに故障したものも多くありました。電気ポットは突然ショートして使えなくなり、アイロンは数回で電源が入らなくなった。これを大家さんに連絡をしたら、使える状態で貸しているので、弁償するように言われてしまいました。かなり古いもので、レンタル代を払いつつ、普通に使っているのに、新品で弁償とはなんとも理解が難しいなぁと感じてしまいました。

様々な方が住んでいるドイツでは、確かに物を雑に扱う方もいるだろうし、何度も何度も壊してしまう人もいるのかもしれません。そのため、このようなシステムになってしまっているのかもと推測してしまいますが、、、。

でも、これが高額な家電類になってしまったら、理不尽に感じてしまいます。なので、いつも高額家電類は、ちょっとびくびくしてしまいます。

しかし、大家さんによっては異なるかもしれません。ここは非常に判断が難しいかなって思っています。

家具付き物件で良かったことは、私たちが入居してから購入したのは、シャンプーボトル位かもしれません。つまり、ほとんど初期投資が必要なかったことです。また、光熱費やインターネットの契約など、はじめは困惑するであろうことが全て物件契約に含まれているので、これは本当に助かっています。また、おしゃれにコーディネートされているのは、かなり嬉しかったです。絵画やランプなどもあるし、なかなかこのようなセンスのない私にとっては、ちょっと贅沢のように感じられる空間です。

つまり、数年などの長期滞在をしないのであれば、家具付き物件は非常に有用かもしれないのかなって思っています。やはり家電や家具を購入すると数万円では済まないでしょうしね。

最後に…

家具付き物件は、初期投資が非常におさえることができて、生活を始めるにあたっての契約類を簡便にできるというメリットは非常に大きいです。

しかし、大家さんや契約によっては、理解が難しい部分もあるかもしれません。

1年未満の滞在なら、家具付き物件は有効な選択になるかもしれませんが、それ以上の長期滞在ならしっかり判断したほうがよいと思います。

物件探しをしている時の参考にして頂ければ、うれしいです。

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