家庭の問題や職場が副業禁止の中でも考えなくてはいけない収入アップの方法～投資を始める必要性～

老後1000万円問題、低賃金、物価上昇、、、。現在の収入だけでは、子供の養育費や自分の生活はかなり危ういと感じて止まない今日この頃です。

みなさんはどうでしょうか？

副収入について、副業や投資などいろいろな方法があると思いますが、向き不向きや出来る状況とそうでない状況があるのは、それぞれの生活スタイルが異なるためなのでしょうがないことです。

しかし、このままで良いのでしょうか？
今が大変なので、それだけで手いっぱいと思考停止に陥っていないでしょうか？

せどりは、在庫管理や市場調査など、今の私にはできません。そこで、副業・ブログ/アフェリエイト・投資が、私にとって現実的ではないかと考えてました。

では、実際にはどうか考えて行きたいと思います。

この情報が皆さんの現状打破のきっかけになってくれたら、嬉しいです。

副収入の選択肢

・副業
・ブログ/アフェリエイト
・投資

副業について

現在、夜勤を含む業務体形であり、うまく組み合わせれば、大いに副業を行うことが出来ます。そのため、スケジュールを管理すれば、年収３桁アップの可能性は十分にあります。

多くの方が、これはやらない手はないと間違いなく感じるのではないでしょうか？

毎月スケジュールを組んでしまえば、後は働くだけで、ほとんど難しいことはなく、収入を上げることができるからです。

しかし、私の場合はいくつかの問題があります。

・現職場の副業禁止
・家族問題

日本の行政では副業を勧めていく方針で、大きな企業も働き方改革として、副業を取り入れ始めているのは、ニュースでよく見ることです。

しかし、現職場は、確固として副業禁止を唱えています。

上手く行うことはできると思います。しかし、家庭内で働き手は私だけなので、まだ子供にお金が掛かる時期のため、このリスクを取るのは非常に難しいと考えてしまいます。

さらに最大の問題として、家族問題があり、更年期に入っている妻と思春期に入っている愛娘との問題もあり、家庭外の時間を多く取ることへの懸念も強くあるので、非常に慎重になってしまうのです。

そのため、現時点での私の状況では、ここに舵を向けることはできないと考えています。

ブログ・アフェリエイトについて

ブログについては、自分の体験などが他の方への情報提供になればという思いと、自分のスキルアップを目的に始めました。そして、よくブログで稼いでいる方がいると聞いていたので、収入に繋がればと考えていたこともありました。

いろいろとブログの収益化についての情報を収集し始めたのですが、興味のないことや知りもしないであたかも分かっている風に書いたりすることは出来ませんでした。また、商品を使ってのレビュー記事を書いてのアフェリエイトなども、初期投資があり、私の現状では行えませんでした。

幸いにも、googleアドセンスには通ってくれたので、月に数百円程度は入ってくれていますが、wordpress(有料)を使っているため、総じて赤字な状態です。しかし、ブログで自分が書きたい内容や書ける内容を書くことによって、自分の考えをまとめられたり、文章スキルも上げられるので、これからもみなさんへの情報共有をメインとして、続けて行きたいと思っています。

投資について

私の現状ではまずはこの投資について考えることが、今は現実的ではないかと考えたということです。

投資にはいろいろとあります。個別株やＦＸ、金などの現物投資や投資信託などなど。

まだ子供が思春期に入る前に、個別株に投資をしていた時期があります。株って、儲けられて、個別株の優待があり、主婦の方が多くやっていると聞いていたからです。

ローソク線やテクニカルなどの技法なども独学で勉強したり、有名な投資家のTwitterの情報を参考に株を買ったりなどもしていました。しかし、結論的には全く自分に合っていなかったんですね。儲ける事なんてもちろん出来ませんでした。

しかし、この経験はとても多くの事を学ぶことが出来ました。

・有名な方の情報でも、自分がわからない会社に投資してはいけないこと
・身の丈以上の金額を動かすことでの精神的負荷に自分は強くないこと
・簡単に儲けようと考えてしまっていたこと
・短期的な視点しか持ち合わせていなかったこと　　・・・など

生活も家庭も安定していなかったから、目先の儲け話に惹きつけられて、インデックス投資なんて、全然儲からないという情報にまんまと踊らされていたのだと今だとわかります。

去年、日本に帰国して来てから、インデックス投資についていろいろと書籍が出ていたり、ネットなどで盛んに情報が多く取り上げられていたのに驚きました。

そして、再就職した職場で、「企業型DC：企業型確定拠出年金」を行っていたことが、投資について今一度考え直すきっかけになったのです。

リンク

企業型DC：企業型確定拠出年金

これは、企業が掛け金を出してくれて、従業員が運用する形の投資というイメージです。

これは、年金であり、60歳まで現金化は出来ないですが、長期投資であるため、投資先によっては非常に多くの利益を得ることできます。

メリットは３つ
・非課税
・受け取り時の控除
・毎月の掛金は全額所得控除対象

本来は投資での利益については、20％の税金が掛かります。しかし、企業型DCの場合は、税金が掛からないので100％の利益を得ることができます。また、受け取る際に方法によって、「退職所得控除」「公的年金等控除」を受けることができます。さらに、毎月の掛金についても全額所得控除がされるので、毎年の税金も安くすることができるのです。

iDeCoは、個人型確定拠出年金と言われており、メリットは企業型DCと概ね同じと考えて良いです。

もちろん投資のため、損失が出る場合もあり、元金保証されているものではありません。

しかし、長い歴史より、長期的に見れば、インデックス投資に投資していればかなりの確率で利益を得ることができると言われています。

そのため、その時の浮き沈みに惑わされずに、コツコツと長期的に投資して行けばいいということです。

家庭外の時間を多くすることができない私にとっては、まずはインデックス投資で非労働性収入方法の確保を整えることがファーストステップと考えましたので、企業型DCへの投資

では、どの投資先に投資していけば良いのでしょうか。。。

私の場合

私は、企業型DCで個人的に投資出来る限度額を投資することにしました。人事課に、全額投資ですかと聞き直されましたが、全額投資と答えました。

ちなみに他の従業員の方々がどうしているのかを聞いて見たところ、ほとんどの方が企業が拠出している金額以上の額は投資していないということでした。理由としては、投資のイメージと現時点での生活資金を手元に置いておきたい方が多いということでした。

現金として持っていることは、確かに精神的には安心するのかもしれませんし、投資した金額が目張りするのはやはり、辛いのかもしれないですよね。

以前の私だったら、同じだったかもしれません。目先の儲けや損失の恐怖は、よくわかります。しかし、円安が進んでおり、賃金も上がらずに、物価は上昇しているこの日本で、日本にいるから海外の情勢は関係ないとはなかなか考えられず、日本円の現金のみを持っていることは決して精神的に安定する状態とは、私は考えられませんでした。

人事部からパンフレットをもらってから、自宅に帰宅してからどの投資先にするかを検討しました。

以前から、投資先は「投資信託で、アメリカ株のインデックスファンド」にする予定でした。理由は、全世界でグローバルにビジネスをしている大きな会社のほとんどがアメリカにあることであり、アメリカ株に投資することは、結果的に全世界の企業に投資しているような形になり、分散投資となるからです。また、アメリカの経済は長期的にみれば、上昇傾向にあるためです。これは、いろいろな方が話されていることです。

しかし、私の職場から行える企業型DCの投資先には、アメリカ株に投資できるインデックスファンドはありませんでした。非常に残念でした。

でも、投資初心者にとっては、全米株式型か、もう一つの全世界型かはあまり差はなく、それよりも大事なのはどちらでもよいので、早く始めることが重要であるということがいろいろと調べてわかったことでした。

そこで、企業型DCの投資先に「全世界株式インデックス投資ファンド」があったので、これをメインとして投資していくことに決めました。

そして、バランスを取るために、新興国株式型と債券のインデックスファンドにも少し投資することにしました。

現在、劇的に収入が増えているようなことはありません。まだ企業型DCを始めて半年も過ぎていません。しかし、原本を割ってもいませんので、このまま様子を見て行こうと思っています。

ワーク・ライフ・バランスは重要と言われているように、私の場合は前途で述べたように、家族の問題もあるので、家にいる時間も確保しなくてはいけない状況なので、まずは投資の事を引き続き勉強しながら、いろいろと模索していこうと思っています。