寝袋なしは本当に辛い‼ 色々なサイトでのおすすめ寝袋を検討した結果に行きついた寝袋、「Juyee寝袋」

キャンプ ソロキャンプ 寝袋パパリノの独り言

先日、初めてキャンプに行きました。寝袋なしで服装やブランケットなどで対応できるのではないかだろうか・・・。日中は暑くて家でもそれほど寒くなくなっていないから、寝袋なしでしたが、一睡もできませんでした。

寝袋って、最低限の中に入れなくてはいけないことを学びました。

今回、寝袋を買うために、いろいろと考えて、購入に至りました。

寝袋なしで行けるかもと考えている人、購入を考えている人に、この情報が役に立ってもらえたらいいなと思って、書き綴っていきたいと思います。

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寝袋なしのキャンプの現状

・すぐに目が覚める
・足が攣りまくり
・身体が震えて眠れない

目が覚めて寝れない時に温度計をみたら、10~7度でした。もこもこしたパジャマの上に、ズボンを履いて、上半身はさらにパーカーとワークマンのAEGIS 360 REFLECTを掛物替わりに使用していました。この形は、雪が降ってもまったく大丈夫だったので、この準備で寝袋なしで挑みました。

結果、寒くて寝れない。
足が攣りまくりで、寒くて、痛くて寝れない。
足の攣りが落ち着いて、またすぐに攣る・・・。

テント内で攣るのが治らず、外に出て、ゆっくり歩いて攣るのをほぐしたりしました。
暖かいスープを飲んで、身体を温めて、寝始めて、また足が攣ったり、寒くて目が覚める。
時計を見るたびに、まだ15分、30分しか経過してないと気持ちが折れそうになりそうになりました。

ホッカイロを4つ使いました。地面が冷たいからか、ホッカイロが冷めてしまうという不思議な現状が起きるのです。

本当に夜は全てが違うという事を学びました。

寝袋が必須なことについて、無事に朝を迎えて、ほんとに理解することができました。

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中綿の種類

・ダウン(羽毛)
・化織(化学繊維)

それぞれ長所と短所があります。ダウンは、軽量・コンパクトで保温性が高いです。しかし、化織はメンテナンスがしやすく、リーズナブルです。

安いダウンの寝袋は、羽毛の洗浄が足りないのか、獣臭が強いという感想が非常に多いようです。そして、使うたびにどこからか羽毛が漏れ出てくることがあるようです。

化繊は、ダウンより保温力が乏しく、羽毛ほど空気を含まないので、収納が大きくなってしまうという欠点を持っています。

高級な寝袋は、ほとんどダウンタイプです。そして、軽く、収納も非常にコンパクトになり、もちろん獣臭はしません。しかし、非常に高価になるということです。

前回の寝袋なしの経験から、防寒の観点から、まずはダウンタイプで考えることにしました。価格は5千円前後で、商品説明、評判やレビューなど、ひたすら読みまく、受け入れられるデメリットも含めて、納得のいく物を探すことにしました。

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寝袋の形

・マミー型
・封筒型

マミー型は、芋虫型であり、足元が細くなっています。熱が逃げにくく、保温性が高いです。一方、封筒型は身体の密着性が低く保温性が下がるけど、ゆったりして寝袋の中でもストレスなく動けるという利点があります。

私は、まず子供と行くことも考えて、封筒型にしました。封筒型の利点は広げて掛け布団のようにも使えるし、夏などは、テントのなかでマット替わりにも使える利点があるからです。そして寒い時期になったら、インナー寝袋を使ったりして応用ができると考えたからです。

購入ポイント

・暖かいこと
・携帯性
・多様性
・予算

私の購入ポイントは、上記の4つです。

前回の寝袋なしのキャンプ経験から、暖かいことが絶対条件です。そのため、冬用の寝袋を選ぶことにしました。そして、可能ならダウンを検討しようと考えました。そして、ネットのおすすめ情報と、Youtubeとアマゾン/楽天のレビューを参考にしました。

自転車でキャンプに行くことがメインになるため、持ち運べることが大事なので、収納時の大きさと重さも比較検討しました。

冬用を選択したので、暖かい時期はどうするのかも考えなくてはいけません。夏用や3シーズン用を買うという選択肢もあるのですが、必要最低限で開始しないと予算が回らないので、応用が利くように封筒型を選びました。子供と一緒にくるまることもできるから、これ一つから始めるのがよいと思いました。

上を見たり、ネット上のおすすめをみると有名メーカーでなかなかの価格の物がほとんどで、安価な物が心配になるほどでした。長い目で見たら、一つ良いものを購入して長く使用するのがコストパフォーマンスが良いのは分かっていますが、他のものも購入しなくてはいけないので、初期投資にそこまで投入できません。

そこで、自分で予算を決めて、比較検討することにしました。

比較した寝袋

・Hawk Gear オールシーズン型
・Tooge 寝袋 冬用 ダウン
・Juyee 寝袋 冬用 ダウン

予算は、5000-7000程度を決めました。

いろいろなネット上でのおすすめや評価が多く、星が4点以上のものを比べた結果、上記の3つを検討することにしました。

正直、上記の3つはどれも良いものだと思っています。

Hawk Gearは、TVやドラマ、アウトドアメディアなど多数に取り上げられており、価格が5000円程度で、上記の3つのなかで、一番重量も軽いタイプになります。また、ダウンでないため、洗濯で丸洗いができて、メンテナンスも非常に行いやすく、マミー型のため保温力も高く、瞬間最低気温0.3度でもカイロなしで寝れたというレビューもあります。

Toogeは、下限外気温度-25度で、快適外気温-10~5度で、冬用のダウンタイプです。Youtubeでも、いろいろと検証されていて、概ね-5〜0度で使えそうな話が沢山上がっています。ダウンなので、保温性が非常によく、価格も7000円台となりますが、コストパフォーマンスが非常によい寝袋です。また封筒タイプのため、広げて使えるので、掛け布団やレジャークッションのような使い方もできるのが、非常に魅力的です。

Juyeeは、ほとんどToogeと同じです。見た目なんかロゴがあるかないかの違いで、パクリと思ってしまうほどです。違いは、羽毛の量と表面素材です。羽毛は、300g多く、表面素材の繊維密度が高いです。その分少し重量が増える事と収納サイズの長さが5cm程大きくなってしまっています。

保温性・価格・メンテナンス製を考えると、Hawk Gearがよいと思っています。検討した中で一番軽量であり、なにより非常にコストパフォーマンスが良いからです。特にこれからキャンプを始める方は、寝袋以外も購入していくと思うので、一つ一つの予算を少しずつ押さえたいですよね。

私が購入を決めた理由

・ダウン
・比較
・多様性

私の状況
・自転車でのソロキャンプ
・時々ディオ(子供と)になる

結論から話しますと、私が選んだ寝袋は、「Juyeeの寝袋」です。

前回、寝袋なしでの初キャンプで、散々な経験をしたので、保温性を重視したいと考えました。もちろん持ち運べることが前提のため、2Kg前後で整えたいのが、正直な部分です。

正直かなり悩みましたが、「Hawk Gear寝袋」ではなくて、より保温性を重視してダウン型のToogeとJuyeeで再検討することにしました。また、子供と一緒に行った時に、広げられる封筒型だとなにかと応用ができると思ったからです。

アウトドアメーカーのダウン寝袋は、4.5万円…もっとするようなので、安価なダウン寝袋はそれなりに妥協しなくてはいけない部分があると思っています。

安価なダウン寝袋は、耐久性とダウンが結構漏れ出るというレビューが多かった点が気になりました。そのため、繊維の密度が高く、ダウン量も多い、Juyeeの寝袋を最終的に選ぶことにしました。

実際の使用感

Juyeeの寝袋を持参して、ソロキャンプに行ってきました。夜の外気温は、「5度」での使用となりました。

前回は寝袋なしで一睡も出来ない状態でしたが、今回はホッカイロも使用せずにしっかり寝ることが出来ました。

冷え症なので、ズボンと靴下は二重で、足元にはブランケットで足を包む工夫をしましたが、まったく暖かく寝ることが出来ました。

使ってみて、いくつか問題も見えて来ました。

・収納状態でもかなり大きい
・羽毛を均等にしたり、ふくらます動作が必要
・首~肩が冷え込む

一つ目の問題は、収納状態でもかなり大きいということです。私の持っている2~3人用のテントの収納状態よりも大きいです。イメージ的には、50Lバックパックの8割程を使ってしまう感じでしょうか。

これ単体で持ち運ぶのは、全く苦になりません。また車に詰め込む場合も問題ありません。しかし、徒歩や自転車などで持ち運ぶ場合は、パッキングを工夫する必要があります。

私の場合は、バックパックの外側に括り付けるようにして運んでいます。

二つ目の問題は、口コミにもよく上がっている内容です。区分けされている部分で羽毛が偏ってしまうことです。また空気を含むのに時間がかかるようなので、収納袋から出したら羽毛を均等にしつつ、空気を含ませるために、パタパタと上下に動かしたりする必要があります。慣れてしまえば苦でもないですが、出して広げたら、外気温が低い時は効果が半減してしまうということです。

三つめは、マミー型でないため、しょうがないかもしれませんが、首元から冷え込んでくることです。肩周りと顔の部分の二か所にしぼめるもが出来る機能があるのですが、やっぱり冷たい空気が入り混んでくるようです。

マフラーやブランケット、タオルでも良いので、首や肩を包んで保温するような工夫が必要だと感じました。

上記の問題点は、工夫で対応できるため、全く問題はないと思っています。

そして、私の場合は、羽毛の漏れ出る問題は起きませんでした。さらに、口コミに収納袋にしまうのが難しいと言われている方もいるようでしたが、ゆっくり空気を抜きながら体重を掛けていきながら丸めて行けば、袋に半分位スムーズに入れることが出来るし、その後は少しずつ回しながら入れていくと、しっかりしまうことが出来たので、私の場合は問題とはなりませんでした。

これより高い価格帯になるということは、羽毛の質と軽量化が視点になるのだと思います。

つまり、価格と性能を考えたら、Juyeeの寝袋は非常にコストパフォーマンスが良く、満足した買い物をしたと思っています。

まとめ

・ダウン&多機能。
・コストパフォーマンスが良い。

冷え症の私でも、外気温5度の環境下でしっかり寝ることが出来ました。冬用にホッカイロや湯たんぽなど、よく聞く対策をしたら、0度でもぐっすり寝れるのではと思っています。

体感温度は非常に個人差が大きいですが、0度を基準としたら、万人に使えるのではないかと思います。

夏以外は使わないという方は、3シーズン用の軽い寝袋をおすすめしますが、ソロ以外や春先や秋口もキャンプに行くという方は、この寝袋はとてもおすすめです。

寝袋をお探しの方は、是非とも参考にしてみてください。

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