昼夜逆転からの離脱

不登校・親子関係
不登校になると、生活リズムが崩れがちになります。寝る時間がだんだん遅くなって、生活が夜に移行していきます。さすがに心配になってきますよね。
昼夜逆転の影響
・体内リズムが崩れ、疲れやすくなる
・睡眠障害・胃腸障害・生活習慣病リスク
・イライラしたり、落ち込む
・社会生活に順応しづらくなる...など
親の影響
・心配が募る
・睡眠障害
・子供や自分自身にイライラ
・自己肯定感の低下
昼夜逆転のメリット
・心の居場所
・一人の時間
・自由
私も経験
私も昼夜逆転の経験があります。夜は楽しい。でも日中の心と身体の辛さはかなりしんどかった。悪循環で、どんどん楽しく過ごせる時間が短くなっていった感覚がありました。だから、戻した。
娘は…
娘も、逃避するように夜の時間へシフトして行きました。居場所を求めるように。表情も変わり、素行も悪くなっていきました。でも、本人もわかっていたんです。これは良くないということを…。
娘と一緒に取り組んだこと
昼夜逆転自体が問題ではなくて、そうなった原因が問題なのです。
まず行うべきことは・・・
・家の環境を整える(安心して過ごせる)
・親が感情的にならない
・行動を強制しない
子供と対話ができるようになったら・・・
・日中のスケジュールを立てる
・日中の楽しみをつくる
・寝る時間を決める(守れなくてもOK)
・声掛けのみする(気持ちに寄り添う)
 ※注意や怒ったりしない
まとめ
子供自身もわかっているんですよね。
・自分が変わってしまっている事。
・望んでいる自分とは離れていっている事。
「離脱のスイッチを入れるまでの準備」
「入れた後のサポート」
親の私達が焦らなければ、昼夜逆転から離脱できますよ。
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