仕事や生活で上手くいかないことが続いている時の一つの解決策 ~ウォーキングとジョギングの効果~

気分転換 ウォーキング ジョギング健康

今日は、天気が良くて、ウォーキングとジョギングをしました。最近、少し気持ちが落ち込んでしまっていたり、やる気が出ないことが多く、私らしくないと言われることが多かったんです。

また、最近太陽に当たっていないなぁとふと思い、今日日差しを浴びながらジョギング&ウォーキングをしたのですが、帰宅とすごく実感できるほど気持ちが楽になっていました。

改めて太陽の効果って、すごいなと感じたので、今回は太陽の光と精神状態への影響について書き綴っていきたいと思います。

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太陽光の効果

・体内ビタミンD生成
・骨生成に関与
・セロトニン・メラトニン分泌量の調整
・快眠効果
・血圧を下げる …など

太陽の光を浴びる…日光浴は、身体的にも精神的に非常に影響を与えます。もちろん、紫外線の当たり過ぎよる皮膚ガンのリスクや、シミ・そばかすの発生リスクも懸念されますが、それ以上に健康に対してメリットになることがある事がわかっています。

つまり、どのように日常に取り入れていくかが重要だと考えられています。

今回のテーマとして、気分が落ち込んだり、うつ症状などに関与する部分は、ビタミンDとセロトニンとメラトニンの生成に関与することだと考えられています。

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ビタミンDについて

ビタミンDは、骨を作るときにカルシウムと一緒に大きく関与することは有名な話ですが、脳機能や精神状態にも大きく関与することが分かって来ています。

ビタミンD不足は、記憶力や認知機能に関与します。

私が学生の時に、朝早くから学校と夕方からバイトで夜遅くまで、そして帰宅後深夜まで宿題などの勉強を数年していた時があり、ある時に授業の内容がほとんど入ってこなくなったり、気持ちの落ち込み具合が強く、なかなか調整できないで悩んでいる時がありました。

そのため、これはまずいと思い、病院へ行ったら、ビタミンD欠乏症だと言われました。

通常の1/3程度しかないと言われ、ビタミンDの補給剤と太陽に当たるようにと指導を受けた経験があります。

別の友達にその話をしたら、なんと同じ症状と同じ診断を受けた友達がいることを知って、びっくりしたことを今でも覚えています。

ビタミンDは、果物からはほとんど摂取できず、意識して摂取や日光浴をして生成しないと気が付いた時には、大変なことになっていることがあります。

脳機能や精神症状は少しずつ少しずつ進行していくので、病気やケガのように個人が気が付くことが非常に難しいのが怖い所だと思います。

ある研究では、うつ病と診断されたグループ・過去に診断されたグループ・診断されていないグループで、ビタミンDとの関係を調べたら、ビタミンDの血中濃度とうつ病・そして重症度に関連があったとのことでした。

また、8週間ビタミンDを投与したうつ病グループとプラセボ(ビタミンDと言って別のカプセル)を投与したグループでの研究でも、ビタミンDを投与したグループにうつ症状が改善した方が多かったとの結果もありました。

つまり、太陽の光を浴びることによってビタミンDを生成できるため、気持ちが落ち込んでいたりしたら、10分や15分でもいいので、外で散歩などをしたりするのは効果があることがわかります。

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セロトニンとメラトニン

セロトニンとは…

 三大神経物質の一つで心の安定や安らぎなどに大きく関与すると言われています。セロトニンが不足すると、気持ちが落ち込んだり、うつ症状になりやすいと言われています。

メラトニンとは…

 体内時計に関与すると言われており、睡眠ホルモンとも言われています。そのため、不眠や気持ちが落ち込んだりなどの精神症状にも関与し、冬期うつやSEうつに関係していると言われています。

セロトニンとメラトニンの関係

セロトニンは昼間に、メラトニンは夜に分泌活性されます。どちらかが活性化していると、もう片方は抑制される働きがあります。セロトニンがメラトニンの材料になるので、セラトニンが低下すると、必然的にメラトニンが低下します。

セロトニンとメラトニンをどのように調整するか?

太陽の光は、10000ルクス以上あると言われています。セロトニン神経が活性化され、分泌されるのは2500ルクス以上と言われているので、室内灯(300~500ルクス)では足りず、太陽の光を浴びることの重要性が良く分かります。

セロトニンの分泌が活性化されると、自律神経系が調整され抗ストレス作用をもつホルモン分泌にも作用され、より落ち込んだ気持ちなどの改善に期待が出来ます。

セロトニンの分泌量が増えるという事は、メラトニンの分泌増加が期待できるという事です。そして、メラトニンは睡眠ホルモンと言われているため、夜間睡眠の質を向上させ、不眠→抑うつの流れを断ち切る効果が期待できるというわけです。

つまり…

太陽を浴びるということは、セロトニンとメラトニンのバランスを整え、抑うつ状態の改善効果があるので、15~20分の散歩などは非常に効果的だと言えます。

日光浴、散歩、ウォーキングにジョギングなど、太陽の光を浴びることは、ストレス社会にいると言われている私達に取っては、非常に簡単ではあるが、積極的に取り入れていった方がより生活習慣かもしれませんね。

私の体験

私は、最近朝娘とジョギング&ウォーキングを始めました。起きるのは少し辛いですが、始めてから朝の仕事へのモチベーションや一日の過ごし方に変化を感じています。

20分程度のジョギングとウォーキング後に、娘と公園で5~10分程度の遊びをして帰宅しています。その後、シャワーを浴びて朝食&出発準備で、1時間程度という感じです。

娘との会話の数も増え、また身体も軽く、前日気持ちが落ちていても、朝の娘との時間でリセットできて、新たなスタートが切れるようになってきています。

勤務状況にもよりますが、このまま続けていければと思っています。

上司に怒られた、最近失敗が続いている、彼氏・彼女に振られたなどや、なんかよくわからないけど気分が乗らないなど気持ちが落ちている時には、皆さんもちょっと外で散歩でもしてみませんか?

その背中にずっしりと乗っているのもが、ちょっと消えてくれるかもしれないですよ。

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