ドイツの自転車環境は素晴らしい!…が、自転車の値段が高い!!! ~自転車購入に関わるあれこれ~

ドイツ 自転車 高額ドイツ移住・生活

子供の自転車を購入したくて、いくつか自転車屋さんを覗いています。

非常に沢山自転車があるけど…、値段が高い!!!

これだけサイクリストの環境が整っていて、自転車保有率が高く、そして街の至る所に自転車屋さんがあるから、需要と供給があるはずなのに、なぜこんなに高額なのか?

日本の自転車購入感覚では、残念ながらショックから立ち直れない今日この頃です。

ドイツ価格…、おそるべし。

そこで、今回はドイツの自転車に関わる情報について書き綴っていきたいと思います。

初めて自転車を購入される方は、是非とも参考にしてみてください。

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自転車保有率が非常に高い

85%以上の人が自転車を保有

少し古いデータですが、社会実情データ図録のデータによると、ドイツは世界で2番目の自転車保有率を誇る自転車大国です。

実際に、至る所に自転車を止める場所があり、自転車レーンも整備されています。

そして、自転車を乗っている人が本当に多く見かけます。

子供の沢山おり、小学校にも自転車置き場があります。

聞いた話では、2.3歳で補助輪を外して乗っている子供も多くいるそうです。

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自転車乗車の環境が整っている

・自転車レーン

・列車持ち込み可能

・自転車乗車講習(テストあり)

・自転車レーン

自転車は基本的には、車道を走らなくてはいけません。しかし、さすが自転車大国です。自転車専用レーンが至る所に配備されています。レーンの状態は様々であり、車道に塗装をされただけのレーン、一段高い歩道に区分けされているレーンなどになります。

自転車走行に関連した標識もいろいろあるので、しっかり整備されていると感じさせられます。

・列車持ち込み

日本では、なかなか見かけないし、無料ではありますが、持ち込むのにも制限が多くあります。分解や折りたたんで、専用の袋に入れるなど。

しかし、ドイツでは、そのまま持ち込むことができます。つまり、駅に自転車を持ち込んでそのまま乗車し、下車後に駅を出たらそのまま自転車で移動できるということです。

ただし、若干の自転車持ち込み料は掛かりますが、分解したり、専用の袋などという制限がないので、その手間を考えたらとても利用しやすいと考えられます。

実際に、地下鉄や電車内に自転車を持ち込んでいる人をよく見かけます。

・自転車乗車講習

そして、自転車の乗車について、しっかり講義が行われています。

幼稚園の幼児から自転車交通について少しずつ教えられるという話も聞きますが、自転車学校という物があり、多くの小学校が連携して、理論試験・実技試験が行われています。

理論試験を合格できると、実技試験を受ける権利をもらえます。教習所など、日本の自動車免許に似ていますね。

自転車学校では指導スタッフが数名滞在しており、日本の教習所のように敷地内に、実技練習と試験ができるように設備が整えられているのです。

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自転車が高額

日本では、年々自転車の価格が上がっているという情報もありますが、まだまだ一万円以下の自転車をホームセンターや大型ショッピングセンターで見かけます。

価格コムでみると、12000円程度で、色々な自転車を見つけることもできると思います。

しかし、ここドイツではそのような自転車は残念ながら存在しないのです。

ドイツでは比較的な安価な自転車は、平均が3.5~5.5万円位(300~500EUR)になります。ディスカウント価格で200EUR台を見つけることがありますが、概ね3万円以上はすると考えるべきです。
※一般的な自転車は、大体600~800EUR位です。

自転車屋さんは結構多くあります。数件見に行ったけど、やはりどこもそのくらいの金額は覚悟が必要そうな印象です。

そして、平気で10万や30万円台の自転車も売っていて、それらを乗っている人も見かけるくらいなので、自転車への投資感覚はすこし日本と違うかもと感じてしまいます。

自転車が購入できる場所

・自転車屋さん

・中古屋さん

・フリーマーケット

・オンラインなど個人売買

・自転車屋さん

街の至る所に自転車屋さんがあります。3.40万円以上する自転車から一般的な3~6万円程の自転車など沢山あります。

また、自転車に関連するパーツも盛り沢山あります。

自転車屋さんで購入する利点は、保証書と購入証明書、そしてメンテナンスをしっかりしてくれることです。そして、修理など何かあったら、相談に乗ってくれるということではないでしょうか。

自分の自転車に地域のお医者さんになってくれるというイメージです。

・中古屋さん

地域に点在するイメージはありません。ネットで場所を調べて、来店する感じです。

価格は、ピンキリです。中古なので、その時に店舗に入って来ている自転車になるので、希望の機種を探しにいくというのはあまり適していないかもしれません。

しかし、自転車屋さんで新車が売れなかったりなど何かしらの理由で新車が、中古屋さんに新古車として入ってくることがあります。

価格もさらに下がってくれるので、来店した時に新古車が入って来ているとねらい目かもしれません。

注意点としては、中古車なので、購入する時は実際にどこか不具合がないかしっかり自分で点検する必要がありますが、メンテナンスもしてくれます。

・フリーマーケット

イベントで行われていたり、市場のフリーマーケットで中古車が出されることがあります。価格は、ビックリするほど低価格の物が見つかります。一万円以下の物も多くあるので、日本の感覚で購入できるかもです。

しかし、かなり注意が必要です。中古屋と違って素人が販売している事が多いため、メンテナンスが期待できない場合があります。故障車をそのまま購入させられる場合がよくあります

先日ネットでも、マーケットで自転車を購入した方の情報がありましたが、やはり故障車で、修理しても故障を繰り返す自転車であったらしいです。

そして何より一番危惧するのが、盗難車にあたる場合です。こればかりはどうしようもありません。盗難登録をしていた盗難車の場合、警察に見つかると大変なことに巻き込まれる場合があります

警察と提携して盗難車を扱わないフリーマーケットイベントもあるので、どのような形で出店されているかも注意が必要かもです。

先日、警察と連携して盗難車を扱わない中古自転車フリーマーケット(BFM)に参加してきました。
その時の記事はこちらから・・・
中古自転車フリマは、ドイツでの自転車購入の救世主かも!!~BFMイベントの雰囲気と実際の感想~

・オンラインなど個人売買

オンラインでも非常に沢山の自転車を見つけることができます。これもフリーマーケットの例と同じように、故障車や盗難車に出会う可能性もあるため、よくよく確認しつつ、購入を検討する場合は、慎重に購入をすることをおすすめします。

自転車の闇

自転車が高額商品であることはよくわかったのではないでしょうか。そのため、自転車泥棒にいつでも狙われているということをよくよく理解しておく必要があります。

ここベルリンでは、非常に自転車盗難が多いです。日本の感覚で車輪に備え付けられる鍵で施錠しているという感覚だと、目を離した時には自転車が消えている場合があります。

また、ベルリンには闇マーケットがあるという噂まであり、そこではよく盗難車が出品されるとのことです。

そう、ここドイツでは自転車は高額商品なのです。

そのため、ドイツでの自転車の施錠はほとんど、バイクに付けるような超がっちりした分厚い鍵を自転車置き場の施錠棒などにくくりつけて、自分の自転車を守っているのです。

自転車を購入した際には、必ずしっかりした鍵を一緒に購入した方がいいです。

最後に

ドイツは、サイクリストや日常での自転車使用は、とても整備されている環境だと言えます。

しかし、日本では考えられない取引や事件もあることを知っておく必要があります。

自転車は高額である現実を受け入れて、その中でどのように購入し、使用していくかが大切ではないでしょうか。

自転車屋さんや中古屋さんでは、保証書や購入証明書を貰えるのは非常に安心ですね。そして、警察と提携した中古車イベント(フリーマーケット)も行われているので、いろいろと調べてみると面白いかもしれません。

ドイツに来た際には、是非街に止められている自転車や自転車優先道路を走っているサイクリストを見てみてはいかかでしょうか。ドイツ文化に触れられると思いますよ。

また、購入を検討している人は、予算と相談しつつ、是非とも安全な購入方法を検討してみてください。

 

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