私は、ドイツに来て、まず考えるのは食料品の調達でした。ちょうど助かったのは、家の近くにスーパーマーケットがあったことです。ドイツには日本のようなコンビニがないため、スーパーマーケットとディスカウントショップで調達することになるのです。
そこで、私はディスカウントショップとスーパーマーケットを使い分けているのですが、先日面白い割引をやってくれたので、紹介したいと思います。
EDEKAとは
1800年代に北ドイツハンブルグに拠点をおいており、ドイツ国内や海外で4000以上の店舗数を誇るドイツトップクラスのスーパーマーケットです。
品揃えも豊富で、ここに行けはほとんどの食料品が調達できると行っても過言ではないほどの品揃えです。鮮魚売り場や精肉売り場もあります。見るだけでもわくわくします。
パンコーナーは、さすがに見惚れてしまいます。さすがドイツと言わんばかりのいい匂いと種類の多さで、いつもここを通る際は子供と一緒に手が伸びそうになってしまいます。
野菜は、基本的には量り売りです。これは私たち日本人にはなれないかもしれませんが、なれてしまうとこちらの方が自分で調整できるので、経済的にもよいと思います。
価格札を見て、野菜コーナー量り器に価格を入力して、野菜を乗せると買う時の価格がわかります。手持ちのお金を相談したいときに、使ってみると良いと思います。
調味料も豊富で、アジアコーナーで日本の酒や醤油、マヨネーズなども売っていました。
また、味コーナーのため中国産やその他のアジア料理の調味料も手に入ります。
そして驚いたのが、パスタの種類が非常に豊富なことです。数十種類以上はあるのではないでしょうか。
価格はやや高めと言われていますが、品揃えは抜群です。
そしてその価格ですが、品物によると思っています。ディスカウントショップよりかかり安い物も多くあるし、またディスカウントショップでは手に入らない物もあるので、そこは使い分けだと思っています。
それに価格が同じ物もあるので、それは子供と一緒にその時の気分で買ったりもしています。
EDEKAには、オリジナルブランドがあるので、その商品はとても安いです。
いろいろなスーパーマーケットでオリジナルブランドがあるので、価格も似たり寄ったりなので食べ比べしてみるのも楽しいかもです。
ディスカウント価格の表記
セール品の商品は、価格札が赤く表示されています。
そして、その下にどのくらいディスカウントされているのかも記載されているので、非常にわかりやすいです。
日本の場合は、通常価格の上からセール価格を付け直すので、実際にどのくらい安いのかわからず、申し訳ないが時折セール札を持ち上げて通常価格を確認したりしていたので、個人的にはこの表示の仕方はわかりやすいと感じています。(通常価格と同じ表示でセール価格を表示している時もあったから。)
驚きのディスカウントシールとは
今回、広告とともにディスカウントテープ(割引シール)というものが挟まっていました。まだドイツに来たばかりなので、定期的に入っているかはわかりませんが、とても面白いなぁと思いました。
このシールの凄いと所は、基本的にEDEKAにある商品であれば適応されるということです。そして、自分で貼ることができるので、自分で割引率の調整ができるということです。当然、高価格に利率の高い割引シールを付けることもできます。
・割引率は、自分で決められる。
・ただ商品を貼るだけで OKです。
使い方は至ってシンプル。商品に貼るだけです。気を付けなくてはいけないのは、商品自体のバーコード付近やそのバーコードの上に重ね貼りをしてはいけないということ。
レジで商品をスキャニングする時に、二つのバーコードがスキャニングされてしまうため、認識してくれないからです。
ポイントは、店員に見える位置に貼るということです。
先日、レジで非常にわかりやすく、店員に優しい使い方をしている人がいました。
レジのコンベアに商品を置いた後に、シールで貼り付けずに、切り分けられたディスカウントシールを商品の上に置いていたのです。
店員にもわかりやすく、バーコードスキャンもしやすいため、さすが地元人と感じてしまいました。
今回のディスカウントシールは、1週間の期限のシールで、2週間分入っていました。期限最終日の土曜日は、残りのシールを使おうするので、コンベアの上の商品には割引シールで埋め尽くされているような感じになります。
私のEDEKAディスカウントシールの初体験と感想
このシールが広告に入っているを見つけた時に、ほんとにビックリいしました。使い方もわからなかったので、google先生に助けて頂き、使い方を確認しました。
ちょうど子供のドライヤーがほしいと思っていた所です。
日本のスーパーマーケットやドラックストアのクーポン券だと、適応商品が決められているため、EDEKA(スパーマーケット)のディスカウントシールも同様で食べ物だけではないかと思っていました。
しかし、特に適応商品の記載が見つからなかったので、試しにレジにバーコードを貼ってもっていったら、そのまま割引してくれました。もちろん、一番割引率の高いシールをつかいました。
そのほかの商品にも、シールを貼ったら、すべて割り引いてくれました。赤価格(セール品)の商品も適応してくれました。
適応商品範囲がほぼすべてであることと、自分で割引率を決めて使えること、そしてただ貼るだけという超簡単な使い方であることから、とても感動しました。
正直、日本のスーパーマーケットでも導入するればいいのにって思ってしまいました。
やや割高を感じる方も多いEDEKAですが、もし広告が自分のポストに入っていたら、割引シールのようなサプライズが入っていることがあるので、そのまま捨てずに中もチェックしてみてください。
割引シール以外にもお得な商品も多いので、ぜひドイツ生活でのもう一つの食品庫的役割として、活用してみてはいかがでしょうか。
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