使い勝手最強で激安のカラーボックス、購入前に知っておかないと損すること。~メリット・デメリット、そして処分方法を通しての教訓~

パパリノの独り言

カラーボックスって、へやの整理整頓もしやすく、そして家具としてはリーズナブルに購入出来て、いいことばかりと思っていました。

実際に、私と子供の部屋はカラーボックスで整理整頓されていました。なんせ部屋の家具の8割りがカラーボックスと言っても良い状態だったのです。いろいろと組み合わせて、8-10個ほど使用していました。

しかし、引っ越しの際に処分することになった時に知った新たな現実に、カラーボックスでの部屋整理や模様替えは、すこし躊躇するかもって思ってしまいました。

それは、処分方法と費用でした。そこで、これからカラーボックスを使って模様替えや子供部屋に使おうと思っている方に、少しでも参考にして頂ければと思い書き綴っていきたいと思います。

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カラーボックスのメリット&デメリット

カラーボックスのメリット

・いろいろな店舗で取り扱っている。
・他店の物同士でも、おおよそ組み合わせても違和感がない。
・様々な用途に対応できる。
・安価である。

カインズホーム・ニトリ・ヨドバシなどの実店舗はもとより、楽天やアマゾンなどのオンライン店でも、多数の業者が取り扱っています。

色や見た目の若干の特色があるが、大きさは同じなので、他の店で購入した物同士を並べても自然と馴染みます。統一感もあるため、毎回同じ場所で購入しなくてはと考えなくても良いです。

この大きさが生活にジャストフィットしているのか、どの生活環境にも使えます。子供部屋や仕事部屋はもちろん、キッチン・脱衣所・寝室など、どこでも使用できるのが最大の利点だといってもいいくらいです。

また、各段の高さ調整もできるし、ホックを側面に付けたり、収納ボックスをしようしたりと、使い用途は無限大です。

そしてなにより、安価だと言えます。一般的に整理棚を買おうと思ったら、5000円や10000円などを考えなくては行けませんが、1000円ちょっとで購入できます。横に並べたり、縦に積んでも、一般的な家具店の棚よりも非常に安価に揃えることが出来ます。

カラーボックスのデメリット

・カビが生える。
・埃がたまる。
・耐久性はあるが、重いものにより変形してくる。

しかし、使用に関してデメリットもあります。

背面部は通気性が悪いので、カビが生えることがあります。これは、結構出会うことです。大体、引っ越しや模様替えの時の背面を見た時に発見することが多いです。

そして、扉があるわけではないので、各段に入れている物の間に埃がたまって行きます。特に、背面部の板が非常に薄いため、結構な頻度で曲がってすき間ができます。大きな埃がたまって行きます。

背面の板の耐久性が非常に弱いことを説明しましたが、使い方によってはそれ以外の部分も変形してきます。私達は大体子供の教科書やDVD、そして私の医療関係の書籍の整理に使っていました。

書籍は、結構入ります。寸法的には文庫400冊以上入ります。ちょっとした書籍になってしまいますね。キッチンでは、上段に調味料・中段に乾燥食材やコーンフレークなど・下段には、ジャガイモや玉ねぎなどの常温保存できる野菜などを入れていました。

しかし、やはり重量のある物は少しずつ支えの板が丸みをおって変形していきます。

<注意>
書籍だけのカラーボックスは非常に総重量が重くなります。賃貸の床を傷つけたり、へこませる可能性があります。また、縦に積み重ねて使っている場合は、あまり上部の棚に書籍を入れすぎないようにしてください。本段の重量は50kg以上を超えることがあるので、地震の時に崩れてきたり、上段のカラーボックスが倒れてきたら、生死問題になります。
実際に、カラーボックスではないですが、寝ている時に地震で重い棚が倒れて下敷きになり、最愛の人をなくした事例もあります。
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カラーボックスの処理の方法

・可燃ごみ
・粗大ごみ
・不用品回収会社
・リサイクル/売却
・海外へ寄付
・友人などへあげる…など

ここがポイントになります。

可燃ごみ

もちろん材用が木材のため、可燃ごみに出せます。

解体が必要になりますが、途中まで非常に簡単です。なぜならドライバー1本で行えます。そして、硬くないので、女性の手でも問題ないです。

しかし、ここからが問題になります。のこぎり等で切断が必要です。一般家庭にのこぎりを持っている家庭はそこまで多くないのではないでしょうか。実際に私は持っていません。なんせ使う場面が少ないからですし、置いておく場所もありません。

ネットでは、安易に折ってしまえるなんて情報もあるが、女性の場合は安易に選択はできません。

もし、友人や旦那様が協力して頂けるのなら、この方法が一番お金がかかりません。

粗大ごみ

次に、解体の時間も器材もない場合は、粗大ごみに出すことができます。これは、自治体ごとに決められた方法があるので、確認してみてください。

空のカラーボックスが重くないので、女性の力でもそこまで大変ではないと思います。

金額は一個ずつなので、引っ越しなどで数がある場合は、思った以上に出費が重なるかもしれません。

不溶回収会社

不用品回収会社は、結構迅速に対応してくれます。年末の誰もが忙しい所でも対応してくれます。ネットで見積をして、実際にスタッフが見に来てくれて、再度詳しい見積をしてくれます。そこで、依頼すると回収日を決めてくれるという感じです。

業者によっては、カラーボックスだけというのはやっていない所もあるので、確認が必要です。スタッフがほぼすべて行ってくれるので、ごみステーションに行かなくてもよいし、運んでいる時にケガをすることもないので、もしかしたらこの方法が一番簡単だと言えます。

しかし、ここはビジネスなので、当然粗大ごみに出すよりは高くなってしまします。

リサイクル/売却

リサイクルに関しては、あまり期待できない部分があります。地域によっては、引き取ってくれる業者もあるようですが、私の生活県内では見つかりませんでした。

そして、今いろいろなアプリで売り手を探す方法もあります。有名なのはメルカリなどですが、もともとの価格が安いため、使用品を安い金額で乗せても配送料の方がかえってかかってしまうため、考え物だと思います。しかし、不用品回収会社や粗大ごみよりかは費用は抑えられるかもしれませんが、手間がその分かかってしまうのが、ネックだと思います。しかし、使ってもらえる方がいればと善意で動くなら、よい選択だと思います。

海外への寄付

海外へ贈与なんて方法もあります。発展途上国などの方に使ってもらう方法です。

「ワールドギフト」という発展途上国支援を行っている業者があります。目的は、さまざまな活動団体(児童支援・災害支援・障碍者支援・協会や学校など)に送付してくれています。

配送料や荷造りが必要になるので、支援方法を確認してみてください。

友人や隣人にあげる

これもよい方法です。結構、カラーボックスを必要としている方は身近にいるので、声をかえてみるのはいいかもしれません。一人暮らしを始め方や学生、そして子供の部屋を整理したいと考えている家庭など、本当にニーズがあるからです。

しかし、タイミングも大切で、声を掛けた時に見つからないという場合もあるので、すぐに処分したいという方の手段としてなら、最終手段ではなくて最初の方法かもしれません。

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私の体験と教訓

私は、結局不用品回収会社にお願いしました。

カラーボックスが8~10個位あったので、それだけで粗大ごみに出した場合は、10000円位かかってしまうことと、家にのこぎりがなかったので、解体しての可燃ごみは断念でした。

リサイクルやフリマアプリなどは、やはり配送料を考えると解体は必須かなって考えてしまったのと、その時期にあまりニーズがないことがわかったので、この方法も選べなかったです。

また、友人や隣人も同様に買い手や貰い手はいませんでした。

ちょうど引っ越し作業中であったため、海外への支援への準備などは時間的に行えませんでした。

そこで、ネット見積もりで検討した結果、不用品回収会社に決めました。その他の物もあったので、助かったのですが、やはりそれなりの費用になってしまいました。自分たちの作業時間が抑えられたと考えればしょうがないとも思いますが、やはり金額をみると、うーんって思ってしまうのが正直な所です。

ここで思ったのが、カラーボックスって結局良かったのかどうかって事でした。

購入する時は、1000円ちょっとで、そして粗大ごみで1000円/個ほど…数が多いとちゃんとした家具を買ったのとあまり変わらないのではないかということ。また、耐久性や経年劣化ではやはり金額的な見栄えになってしまいます。

今後カラーボックス購入に関しては下記の事は今後気にして行かなくてはいけない。

私の教訓
・解体して可燃ごみに出せる備えと時間がある
・カラーボックスで部屋を作りすぎない(多く買い足さない)

とても使い勝手がよく、アイデア次第で使い用途は無限大。そして何よりリーズナブルであるカラーボックス。これからカラーボックスを購入される方は、処分する時の事も少し知っておいても損はしないと思います。

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