公園…、日本の公園って少なくなったように感じますが、皆さんはどうですか?
私たちが子供の時は、遊びと行ったら公園に行って、朝から晩まで友達を駆けづり回っていたように思います。
缶蹴り、どろけ…(少し古い???)。大人になって、公園にいくと遊具がほとんど無くなっているなんてことも多く目にします。
でも、ここドイツのベルリンは、その心配はあまりないようです。
家族旅行者や ドイツに来て間もない子供連れの方でしたら、観光地として乗っている公園ではなくて、近くにある公園に行ってみてください。少し散歩がてらに、公園らしいところがあったら、行ってみてください。
今回は、私たちが一番嬉しかったベルリンの公園について書き綴って行きたいと思います。
そして、ドイツの児童公園の写真をいくつか添付しているので、一緒に楽しんで頂けたらと思います。
日本と比べてのベルリンの公園
〇日本の公園データ
全国平均:2147箇所
※東京 7684箇所(1位) 山梨 197箇所(47位)
都道府県格付研究中所によると、日本の都道府県での公園数の平均は、2147箇所(2012年)と一見多いように感じますが、地域差が結構あるようです。実際、私は沖縄・長野・新潟・東京・千葉といろいろな県に住んだことがあるのですが、どこも公園がない印象が強かったです。
特に、子供が出来てから、近くに公園がないのには、本当に驚かされていました。
私が子供の時と比べて、本当に公園が少なくなってしまいました。
また、遊具が減っていき、公園という看板はあるが、野原や空地なんていう場所すらあるのだから、この公園数に少し疑問が沸いてしまいます。
〇ベルリンの公園データ
ドイツ ベルリン:1600箇所以上
ベルリンネット789によると、1600箇所以上とのことでした。日本より、統計学的には少ないようですが、なぜか少し歩いたら公園がある印象を受けてしまいます。
そして、ベルリンの公園は、住宅街・学校の近くにある印象があります。
ベルリンの公園の種類
・Park(大きな公園)
・Spielpalz(児童公園)
公園には、散歩やジョギングができる大きな公園と、子供たちが遊ぶ児童公園があります。
・Park(大きな公園)
前者の公園は、遊具などはなく、広い芝の広場や、散歩やジョギングができる参道があるかんじです。ドイツ人は、散歩が好きなので、時間を問わず、余暇時間に散歩やジョギングをしている方が多数います。
・Spielpalz(児童公園)
そして、子供の親としては嬉しい、児童公園ですが、遊具が非常に充実しています。
広さもそこそこあり、結構大きな児童公園もあります。
時折、対象年齢が幼児のみの遊具しかない所もありますが、大体は一つの公園の中に幼児用・学童用の遊具がエリアに分かれて配置されている印象を受けます。
ベルリンの公園の様子
Park(大きな公園)の場合
・参道でジョギングやウォーキング
その公園によって、景色が変わります。基本的には、ウォーキングやジョギングが楽しめるように公園周囲を一周できるように参道ができています。随所に座ったり、休憩できるベンチもあります。
スマホや音楽プレイヤーと一緒にジョギングをしている人や、高齢者やベビーカーと一緒に散歩を楽しんでいる方もいる感じです。
・広場が大きい
ひろい広場には、遊具等はありませんが、いろいろな方が活用しています。
日陰で座って会話を楽しんでいる方々や、友人や子どもボール遊びやかけっこなどの遊びをしている方々など、沢山います。
Spielpalz(児童公園)の場合
・遊具が沢山ある
遊具は、昔の日本を思い出すように、沢山あります。
非常にユニークな遊具も沢山あり、子供たちが身体を使って、めいいっぱい遊べるような感じです。また、結構ダイナミックなものもあり、かなり急な滑り台や 高いロープのジャングルジムやロッククライミングなどなど。
日本のように公園内で携帯ゲームをして遊んでいる子供は見かけません。皆、遊具や広場で駆けずり回って遊んでいます。
・卓球台がある
公園内に2.3つほどの石で卓球台があります。卓球台は石で、ネットは金属って感じです。
使われる卓球ラケットとボールは、普通の物で、スーパーにも売っているほど結構どこでもみます。
子供から大人まで、気軽に遊んでいるようです。
私達の体験
日本にいる時は、子供と遊びに行ける公園が少なく、電車を使って少し遠出をしていたんです。しかし、ベルリンの中には、少し歩けば何かしらの公園があるといった感じで、非常に子供にとっては良いなぁって思いました。
公園内の地面は、ほとんどすべて砂場になっています。イメージ的には、非常に大きな砂場の上に沢山の遊具があるといった感じです。
子供が転んでも、寝転がってもあまり心配いらない。帰宅後の家の中が少し大変なだけです。まっ、大したことではないですけどね。
ブランコや滑り台はもちろんであるが、少しユニークなものもある。
ブランコは、タイヤで作られていたり、滑り台は結構高い物があったり、かなり急な物もあったり、子供たちの楽しんでいる声が沢山聞こえてきます。
私の子供の一押しは、ターザンロープです。時間帯によって、並んだりする場合があるけど、結構貸し切りで使える時もあり、公園の中に行ったら、真っ先に向かう遊具です。
結構しっかりしているようで、時折お父さんが子供と一緒に乗っているのをみたりします。実際、私も楽しく、一緒に遊んでしまうのですけどね。
これだけ公園に出会うと、やはり人気の公園とそうでない公園に分かれる印象があります。
そのため、遊んでいる子供の数が違うので、時折穴場が見つかることがあるのです。
現在の印象では、大きな公園(Park)に隣接している公園は、訪れる人が多いので、遊んでいる子供が印象があります。しかし、その分公園(Spielpalz)も大きく、遊具も多い。
そして、小学校に近い公園も同じ印象を受けます。
非常に有意義な時間が過ごせる公園ですが、強いて言えば二つ注意点があります。
Free WiFiがないので、もし子供がケガをしたりした時の対応がやや心配になります。
子供はケガをしてしまうことは大いに考えられるので、ご自身の携帯電話がインターネットをつかるようにはして置いた方が安心かと思います。
現地でSIMを購入して、ネットを使用できるようにしておくと、何かと便利です。
下記のドイツでの携帯電話使用に関しての記事を、参考してみてください。
参考記事:ドイツで携帯電話しようはプリペイドSIMがベスト‼
しかし、短期の旅行では、現地のSIMを登録なんていうのはめんどくさいという方もいる思います。その場合は、日本からレンタルWiFiルーターを持ってくるのがおすすめです。
自宅や空港で受け取れるので、便利です。
おすすめレンタルWiFiルーター:TV、ラジオで話題のイモトのWiFi
そして、トイレです。
日本と違って、公衆トイレはないと思っていて間違いないです。私の子供もそうですが、限界というところで、「パパ、トイレ!!!」となるので、なかなか難しいです。
そのため、公園に行く前に必ずトイレを済ませてから遊びに行くことをおすすめします。
ドイツのトイレ事情の参考記事は、こちらをどうぞ。
参考記事:ドイツで無料の公衆トイレを探しているのはどいつだ!
最後に
ドイツの公園は、とても素晴らしいと感じます。
Parkで、ジョギングや散歩を楽しむもよし。
Spielpalzで、子供をめいいっぱい遊ばせてあげるのもよし。
すこしアート?落書き?が、日本人には目につく場合があるかもしれませんが、それを除けば沢山遊具もあるし、遊べる環境が沢山あります。
ぜひ、ドイツのベルリンに来た際は、Goolge MAPを使用して、近くの公園に行ってみてください。時折、Goolge MAPにも記載がない所もあるので、近場を散歩していると、「こんな所に!!!」と、嬉しい発見もあると思います。
自分たちもそうですが、お子さんは大喜びすること間違いなしです。
コメント