ドイツの治安は安全?それとも…?ドイツでの生活で気を付けなくてはいけないこと

ドイツ 治安ドイツ移住・生活

移民を受け入れているドイツでは、沢山の方が生活をしています。

多文化に触れられることは、非常に魅力的であり、芸術や音楽、そして街並みの景観などは本当に素晴らしいです。しかし、いろいろな人が多いということは、やはり治安はどうなのかと心配になってしまいませんか?

少しドイツの治安についてと、実際に生活をしての感覚から、治安について情報共有をして行きたいと思います。

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ドイツの治安

世界平和度指数ランキング:2019年度
・全世界(163カ国) 22位(前回17位)
・ヨーロッパ内 15位(前回12位)

イギリス エコノミスト紙が発表している各国がどのくらい平和かを表すランキングです。ドイツは過去5年間で大体16位辺りにいましたが、最新の発表で20位を割って下がってしまいました。

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ドイツでは、どんな犯罪が多いのか?

軽犯罪 年間45000件以上
※特に、スリ・置き引きが多い

記憶に新しい「2016年 クリスマスマーケットのテロ」がありました。
計画的に、人込みの中へ大型40トントラックが突入した事件です。その時の被害が、死者12人・負傷者45人以上と非常に悲惨な事件でした。

これ以降の大規模なテロ事件等はなく、外務省の海外安全HPでも、渡航危険レベルは依然として「レベル0」です。しかし、テロ未遂や計画犯などは適宜摘発されている状態であるため、決して楽観視はできないと言えます。大規模な事件等は少ないが、犯罪が決して少ないわけではありません。

2010年のデータ(Euro-Japan)
・1軒/3分 アパート侵入されている。
・15% 検挙率

軽犯罪の数は増えている傾向にあります。2012年と2016年を比べても、約2倍以上増えており、年間40000件以上の軽犯罪が起きています。

残念なことに検挙率が低く、半数以上は証拠不十分にて24時間以内に釈放されているというデータがあります。そのためか、窃盗やスリ、置き引きなどの軽犯罪が非常に多いことがわかっています。

この状況は、同じベルリンでも東と西では治安状況が異なるといえます。

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実際の生活者の軽犯罪に遭遇した体験談

ネット上では、さまざまな体験談や情報があげられています。

・親切に声を掛けられている最中にカバンの中から財布を持って行かれた方

・電車で寝ている時に、囲まれて目隠しにされて貴重品を持って行かれた方

・買い物カゴに貴重品を入れているバックを入れておいて、気が付いたら財布を持ってかれていた方

・数人に恐喝されて、現金や暗証番号とともにカード類を持っていかれた方

・電車やカフェで携帯電話を持っていかれた方…など

あげたらキリがないほどあげられています。

もちろん、危険な場所で起こっている場合もあるが、残念ながら昼間であったり、公衆の面前で行われていることも多数あるのです。

軽犯罪に遭遇しないように気を付けること

・危険な場所には行かない
・生命の安全を第一に考える
・多額の現金を持たない
・派手な服装、高価な携帯品を避ける
・夜間、人通りの少ない道は避ける

外務省HPより

もう少し具体的なことを付け加えると…

・電車やバスで寝ない

・ファスナー付バックにする

・肩掛けタイプやリュックサックに貴重品を入れない

・物の置きっぱなしをしない

・歩きスマホは避ける

軽犯罪は、個人で行う場合のほかに、グループで行う場合があります。特に、プロの犯罪集団が散在しているので、日本のような行動は非常にターゲットにされてしまいます。

観光地や繁華街は、旅行者は格好の加茂にされることは明白です。そして、景観が素敵な半面、伝統もそれほど明るくないので、日が暮れると非常に薄暗くなってしまいます。

そのため、町全体的に薄暗くなるので、軽犯罪が起きやすい状況になってしまうのです。

また、日中でも巧みに行われるので、油断はしないほうが良く、普段から注意しておく必要はあるが、自分の直感的に危険を感じたら、避難や助けを躊躇なく呼ぶことを忘れないようにして置いた方が良いです。何もなければ、それで良いわけですからね。

軽犯罪にあった場合の対処

・警察:電話 110番
・在ドイツ日本国大使館 
 住所: Hiroshimastr. 6 10785 Berlin
 電話: +49 (0)30 210 94-0
 FAX: +49 (0)30 210 94-222
 eMail:japanese-info@bo.mofa.go.jp

まずは、警察に通報です。これだけ軽犯罪が起きると、警察の腰が重いなんて声が良くありますが、やはり頼らなくてはいけないのは、警察です。

間違っても、自分で対応しようとしたり、立ち向かったりはしないようにしてください。

以前、職務質問している時に、警官でさえ刺されたなんて事件もあったようなので、一般人が対応するのは自殺行為と言えます。

そして、パスポートなどを盗まれたり、紛失した時も含めて、在ドイツ日本大使館への報告と相談も役に立つと思います。

私の体験と注意点

私は、まだ軽犯罪に巻き込まれた事は、幸いにもありません。しかし、所々で話は聞きますし、ネット情報では必ずと言っていいほど、沢山被害報告が上がっています。

日常的に、電車やバスなどの公共交通機関では、まず寝ている人をほどんと見かけません。時折、それらしい方が寝ている場合はありますが、言葉が悪いかもしれませんが、普通の方で寝ている方は皆無です。

優しく声を掛けてくれる方もいますが、それを逆手にとってスリを行う集団もいるそうなので、不必要に知らない方と話をするのは注意が必要です。

町中に物乞いの方もスーパーや電車の中、道端によく見かけます。しかし、そういった方への対応も、基本的には無視をしています。これは、必要以上に財布を外に出したくないためでもあります。

財布を外に出すということで思い出しましたが、一度電車のチケット売り場である出来事がありました。

コイン切れで数種類のコインが使えない状態で、私達も困り、やもえずお札を出してチケットを購入しました。そのタイミングで、困ったそうな顔で声を掛けられました。

ドイツ語が良くわからないが、同様にコインがなく、両替してもらいたいと勝手に判断してしまいました。どのコインがコインを両替したいのかわからなずにいたら、私の手の中から3ユーロほど持っていき、「ありがとう」と言われました。
その後、特に両替のお金を渡されるわけでもなく、チケットを買うわけでもありませんでした。

特に、怖い思いをしたわけではありませんでしたが、なんとも言えない気持ちになったことを覚えています。

ドイツも、いたるところにアートとして、壁に絵や文字が書かれていますが、違法的に書かれているのだろうと思われる場所にも多数描かれています。

町中の落書きは、犯罪率をあげるというデータがあるので、軽犯罪は非常に起きやすい環境なのだろうなと感じています。その部分に焦点を当てすぎると、ドイツでの生活なんて怖すぎると感じてしまいます。

しかし、移民が多いドイツにおいて、貧困差や教育差があるのは当然であり、彼らからの視点では生活の糧との考えもあるので、なかなか折り合いが付きづらいのかもしれません。

これはドイツに限らず、海外への旅行や生活をする上で、危険なところへはいかない、自分の身は自分で守るという行動を取ることは、当たり前だと言えます。

多文化に触れられたり、素敵な景観が沢山あり、素敵な芸術や音楽などがあるヨーロッパの中のドイツですので、海外にいるということを忘れずに、ドイツ生活を楽しむ事が大切だと思っています。

もし、なにかの軽犯罪や事件に巻き込まれたら、躊躇なく、警察へ。

そして、日頃からそのようなことに巻き込まれないような知識と行動をして行こうと思っています。

ドイツに来られた方の少しでもこれらの情報が役立てもらえたらと思います。

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