洗顔フォームより洗顔方法が重要だったとは!~超不規則生活の私のニキビ撲滅方法~

健康

ニキビ…、吹き出物…、この響きだけで憂鬱になってしまいませんか?

私は、10代・20代の時は、本当に酷く、いかに小さい時につぶすか、そして綺麗につぶすかと、やっきになっていたいたものです。(←これ、絶対にダメです。笑)そして、夜勤の仕事の影響もあり、数年前まで思春期の時とあまり変わらないじゃんと、悩んでいました。

しかし、洗顔方法を変えたら、あら不思議、ほとんどできなくなりました。

そこで、現在私が行っている洗顔方法を書き綴っていこうと思います。

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ニキビ・吹き出物とは?

医学用語では、“尋常性痤瘡(じんじょうせいざそう”と難しい表現をしますが、一般用語としては、ニキビです。思春期の時は、”ニキビ”と言い、成人以降は、”吹き出物”なんていう方も多いようです。

「にきびが出来ちゃったよ~。」

「いや、もうあなたはニキビって言わないでしょ。吹き出物でしょ!!」

「がーん・・・涙」

毛穴にできる慢性炎症の総称のことを言います。

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どんな種類があるの??

白ニキビ(閉鎖面ぽう)

 皮脂分泌が亢進、アクネ桿菌の増殖に伴い、角質化し毛穴を夫妻でいる状態。しかし、まだ表面は被膜で覆われている状態であり、毛穴が完全には塞がっていない状態。

黒ニキビ(開放面ぽう)

 角質(皮脂)が盛り上がり、被膜を破ってしまっている状態。そのため、表面のメラニン着色と酸化により、黒くなってきます。

赤ニキビ(紅色丘疹)

 アクネ桿菌の増殖・細菌感染により、白血球が集まり、攻撃を始めている状態。つまり、炎症反応が起きている状態です。  

黄ニキビ(膿疱)

 炎症がさらに進行し、毛穴の壁を破り、皮下に膿瘍形成を起こした状態。

紫ニキビ(嚢腫・結節)

 炎症がさらに進み、嚢腫形成や、嚢腫破裂が起こり周囲の組織を巻き込み結節となった状態。

大きく分けるとこの5種類であり、白⇒紫ニキビに進行して行きます。

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ニキビと洗顔の関係???

皮質、汚れや細菌が悪化を招くことから、洗顔は有効に感じるが、実際の効果はどうなのか?

日本皮膚科学会から出されている「尋常性痤瘡治療ガイドライン2016」の36ページに、洗顔の有効性についての記載があります。

このガイドラインでも、洗顔の有効性はあると記載されています。

推奨:一日2回の洗顔

これには、1回/日で悪化症例があり、4回/日で脱落症例があったため、洗顔の合理性はあると考えられると記載されています。さらに、一日の洗顔が多すぎてもだめということも示唆されています。

私の洗顔環境は????

私は、肉も好きですし、結構大食家の方です。仕事柄、食生活・睡眠時間などは、非常に不規則です。さらに、歳を重ねて、運動する機会も劇的に減り、汗をかく習慣もなくなりました。そのため、思春期を過ぎてからも、ニキビがない日はないのではと思うほどお付き合いが長い状態でした。

洗顔クリームも男性用・女性用を問わずいくつも変えた。まだ弾性が使う習慣がない泡立てネットを早い段階から試したりもした。正直、あまり洗顔に時間を費やせない生活リズムでしたが、洗顔クリームの泡で優しく洗ったりと、時間をかけて丁寧に行ったりもしてみた。

一時的な効果はあったが、私の生活環境に組込み切れず、継続に至りませんでした。

洗顔方法は、本当にいろいろあります。また、皮膚は非常に繊細で個人差もあります。さらに、どんなに良い洗顔方法があっても、自分の生活環境・生活リズムに取り入れらければ、何の意味もなさないので、自分にあった方法を模索していくことは非常に大切な事なのです。

おすすめ洗顔方法

回数:2~3回 / 日

方法:

①人肌程度のお湯を洗面台にためる。
②3回 お湯で洗顔。
③泡状洗顔(何でもOK)を顔に付ける。
④お湯で30回 洗顔する。
⑤新しい冷たい水を蛇口から出しながら、水で3回洗い流す。
⑥タオルで、押し拭きをして終了。

至って、シンプルです。ポイントは、手を顔の皮膚にあてつけたり、ごしごし洗わないということです。皮膚を傷つけてしまうからです。洗顔クリームも、丁寧に泡を動かし洗うなんて方法もありますが、1,2回程度簡単に全体的に動かす程度で十分です。

基本は、その後のお湯で沢山洗顔することが大切なのです。おわん型の手の中のお湯で水流をつくり、洗い流すイメージですかね。人肌程度のお湯でたくさん洗うと、油汚れは落ちるのです。また、温かいお湯で洗顔をして毛穴が広がっているので、最後の新しい水で洗うこともわすれないようにしてください。

私の感想と実際・・・

爽快感と肌のしっとり感はダントツに良いです。非常にもっちりした洗いあがりです。お湯で30回も大変とはじめは思ったのですが、泡で丁寧に洗っていた時の方がめんどくさかったように感じます。おわん型にした両手を上下に動かすのですが、一・二回でほとんどなくなってしまいますが、気にせずひたすら洗うだけなので、気持ち的にも楽です。

時間も数分で終わるので、朝慌ただしい私のライフスタイルにもぴったりでした。この洗い方を始めて数年になりますが、不規則な私のライフスタイルでもニキビができたのは、年に1回あるかないかという感じです。

皮膚の状態には非常に個人差があることに加え、食生活や生活リズム、また住居環境などにも大きく影響を及ぼすことは、誰でも知っていることです。そのため、たくさんの洗顔フォームがあり、洗顔方法が進められています。そのため、いろいろ試して、自分に合った方法に出逢えるかが大切なのです。

もし自分に合った方法にまだ出逢えていない方や模索中の方、ニキビの猛攻に苛まれている方…、一度この方法を試してみてはいかがでしょうか?

皆さんのニキビ生活が少しでも良くなることを祈っています。

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